【ツーリング】千葉県の最南端＠南房総 その２

いかねぇんだ・・・・・

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前回の続き→（その１）

そんなこんなで、千葉県南房総半島に降り立った一同（2名）は、

ウキウキで南下していきます。

途中、台風15号の被害に合われたおうちや民宿などの建物、

山の崖崩れや、復興中の道路等を目の当たりにして

衝撃を受けました。

こんな酷いダメージとは・・・・ＴＶで見るのと全然違います。

ＴＶではその時の現地の様子が一瞬流れて、

日が経つと瞬く間に忘れ去られていきますが、

そこに暮らしている方々は復興完了するまで大変な時間と精神的な問題も抱えられて過ごすのだなと

深く考えさせられました。

今、できることをして少しでも力になろうと思いました。（募金とか）

さて、、、、

そんなこんなで待望のお昼です。

房総半島最南端の「野島崎灯台」につきました。

今回の目的地です。

この野島崎灯台。

灯台の前にちょっとした広場があり、その周辺にご飯屋さんが並んでおりまして・・

どこもメニューが同じっぽいですが選べる仕組みになっています。

どこにしようか・・・・

※グーグルストリートビューより

あ、バイクも車も下の写真左側に無料駐車場があるので

大変便利です。

でっ！

肝心のごはんやさんですが、

従兄弟と「どこにしよーかー」と悩みながら歩いていると

どう見ても1軒だけ威勢のいい呼び込みをするおやっさんのお店がありました。

わたしのログ感（食べログ感）では、その店で無く一番手前のお客がいっぱい入っており、いい匂いがお店の外までしていたあの店がいいと告げているのですが、、、

・・・

おやっさん「俺、元漁師だから。間違いねぇから。」

おやっさん「うちのは全部新鮮だよ！」

おやっさん「他の店みてみ、うちが一番安いから！」

おやっさん「漁師なのはうちだけ。うちは間違いないよ。」

おやっさん「わかった！小さいけど伊勢エビつけちゃう！」

おやっさん「ここいらで伊勢エビサービスすんのうちだけだから！！！」

・・・

おやっさんの圧すげーな。

従兄弟と爆笑しながら店に入りました。

旅の醍醐味だよね。こういう会話も。 

で、、、

お店の中はお昼の12時15分というゴールデンタイムにかかわらず

客は・・・・ゼロなんですが・・・これはどういったこと・・・なのかな？

 台風被害？そのせいも・・・あるんだろうけど・・・

いやしかし・・・大丈夫か・・・・味は・・・

 と、心配をしつつオーダーします。 

いとこは「さざえのつぼやき定食」、

わたしは「赤魚の煮つけ定食」をチョイス。

そして午後の工程等を話しながら待つことにしようとしたんですが、

客は我々しかいなので、おやっさんが必要以上に語り掛けてきます。

おやっさん「いやぁ～客こねぇわー、みんな手前の店に入っちゃうわー」

おやっさん「あんまりね、客が来ないもんで、トンビと会話しちゃってるもん、俺」

おやっさん「ほら、あそこ、外っ、トンビぎょうさんおるやろー」

おやっさん「なんでか他の店にはいかないで、うちの店だけにくるんだよなートンビ」

おやっさん「トンビじゃなくて客来いっていうのにねぇ～ガハハハハ」

そんなおやっさん節を堪能していると・・・来ました！

我々の料理が。

 まずこれが定番のごはんとお味噌汁、つけものに、小鉢

味噌汁にはサービスの伊勢エビイーーーーン！

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エビイィィィイィ！！！

そしていとこおーだーのサザエ！

カリコリしてて超新鮮！！

私の煮つけ定食！！

煮つけの塩梅よかったですよおー！おやっさんやるやん。やるやんおやっさん。

 うまいうまいいいながら堪能させていただきました。

ありがとうおやっさん。

次もくるよ！でもお客いっぱいの手前の店も気になってるよ。

次は迷うよ！（どっち

、、とお昼を満喫して、外に出ます。

周辺を散策です。目指すは最南端の灯台。

ぶらぶらと歩きます。

灯台はコチラか・・・

じゃあそっちにいこう。

てくてく２、３分あるくと灯台につきます。

うん、誰もいない。

特に・・・・・まぁ・・・灯台ですよね。。。。

受付があります。

んー・・・灯台登るのに２００円かあ。

男同士なのでパス！

次ーー。

その足で

千葉房総半島の最南端をめざします。

また２、３分歩いていると謎の洞窟発見。

これがあの・・・伝説の岩屋か・・・・（←知らない。

中には・・・大タコが。

どうやらこの大たこ様の口にお金を乗っけられると願いが叶うらしい。

何それー！おもろいやーん。

ドラゴンボール無くても願い叶っちゃうぜー！！！！！！

もちろん二人でLet'sTry。

まずは従兄弟から。

まぁ、俺より年上だし。いいお年だし（←失礼）、乗っけるのは無理だろうな・・・

サッ・・・（投げる音）

・・・コト。（乗っかった。）

！！！！

ゲゲェ！？！一発で成功・・・・？！

すっげ。すっげーー！！！！！

マジ尊敬するっす、ぱねぇっス、先輩っっ！！！！

ねぇねぇ、何お願いしたの！？

叶うZe？その願い。

従兄弟に間髪いれずに問いただすと、

従兄弟「あ・・・・、忘れてた。」

だめじゃーーーん。

まぁ、ここは制球には定評のあるこの私に（どこで？）・・・

サッ・・・

チャリーン（外れた）

・・・

ば、馬鹿な・・・そんなはずじゃない。

もう一度・・・

サッ・・・・

チャリーーン。（またはずれ）

・・・

三度目の正直じゃーーい。

サッ！！

チャリーン（はずれ）

ちく・・・

・・・

・・・完全体になったらまた訪れたいと思います。

洞窟をあとにして、いよいよ最南端へ。

おおお・・・・

すごいやん。最南端やん。

一面太平洋です。

来てよかったー。

なんか最南端には謎のベンチが１個だけ置いてあって、

カップルがここでキャッキャウフフしてたのですが

男２人がおもむろに近づくと離れていきました。

ゴメン、カップル。

従兄弟がそのカップルに「写真撮りましょうか？」と提案。

すげー。従兄弟。

コミュスキルSランクですやん。

カップルの写真を撮ると、今度はうちらも取って下さいと提案。

そういう事か！！

でも恥ずかしい。

カップルがハイチーズで写真を撮ってくれました。

わたしがとっさに考案した最南端の「S」ポーズをしたら大爆笑でした。

目的達成です。

その後は、最南端を後にして、帰路につきます。

あっ、

最後にどうしてもよりたい道の駅に強引に寄ってみました。

目的はコレ。

BINGOバーガー。

バイカーの間では割と有名らしい。

もちろん注文は定番のBINGOバーガー。

食べたかったんだよなぁコレ。

初食べでしたが・・・

ほう・・・肉の味がよい・・・

なかなか旨味のあるしっかりとしたハンバーグだ・・・

パンが力負けせずにそのハンバーグを受け止めている。

ふむ・・・

このハンバーグとパンの釣り合いのよさがあって

初めて、つけ合わせのトマトと玉ねぎの素性の確かさも楽しめるというもの。

って感じでした。

！？！

次きても食べる。絶対食べるよ。

その後は行きのフェリー乗り場まで戻り、

フェリーにのり金津から横須賀へ。

帰りは、サンセットがきれいだと噂の１６時台の船にのりましたが、

最高でした。

夕日をみてるだけであっという間に到着しましたよ。

到着後、従兄弟から「最後ラーメンでも食べてく？」と魔法の言葉があり

おうおう、いくいく！！！と秒で返答。

なにやらいつも行ってるオヌヌメの家系ラーメンがあるらしい。

楽しみー。

横浜は戸塚周辺まで走り、本日最後の晩餐。

家系ラーメン「寺田家」・・・・・・だっっっ！！！

時間が早いのかまだ空席が数席あったのですが、

我々が席に着いたときはすでに行列ができてました。

ナイスタイミング。

ラーメンはめちゃうまでした。流石いつもたべてるだけのことはある。

横浜市民のおすすめ家系ラーメンに外れ無し！ですね。

大満足のラーメンで解散。

帰りは下道をひたすら走り上野までかえりました。

楽しかったです。

おわり。